

当店での販売車両の納車点検はもちろん、継続車検で入庫している車両の点検では、
必ずチェックしている、
リアブレーキのカップからのオイル漏れです。
リアブレーキのドラムを開けると、こんな感じなんですが
シリンダーの両サイドのゴムを押したり、めくったりすると、
ブレーキオイルが、流れ出てきます。
シリンダー内のカップのシールの劣化が原因です。
距離の走っている車はもちろんですが
強くブレーキを踏んでる回数が多いと思われる車
近場ばかりなので走行距離は少なくても、頻繁にブレーキを踏んでる車
セカンドカー、サードカーでほとんど乗っていない車でさえも、
経年変化によるゴムの劣化もあります。
リアブレーキの点検を1回もしていないと言う方は、
何かの機会にチェックしておいた方がよさそうです。
特に、何も分からないで、ロム入れた車に乗っている方は注意してください。
リスクを理解してチューニングしている方は、
車に負担の掛かる箇所を知っていますし、定期的にチェックし、
新品パーツに定期的に交換したり、強化したりしているのでOKなのですが・・・